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千葉県柏市の楽しい農産物直売所3店!「かしわで」「食の駅柏」「わくわく広場」

柏市

千葉県柏市、私が生活している徒歩圏内に3店の「農産物直売店」があります。

柏市高田の「かしわで」、柏市大山台のアクロスプラザ「ファームドゥ食の駅柏」、すぐ隣のモラージュ柏内の「わくわく広場モラージュ柏」。

この地域直売店が今、めちゃくちゃ楽しいので、このブログで紹介して地域、全国を応援したいと思います。

 

農産物直売所の何がいいって、売られているもので地域や地元と季節を感じられるんですよね。

3店紹介しますが、それぞれに個性もありますので、そのあたりを中心に紹介します。

かしわで

かしわでの特色と簡単な紹介

2016年に出来た、道の駅風の農産物直売所です。

大堀川という我孫子市の手賀沼に繋がる小さな川沿いに遊歩道があり、そこを散歩しているときに偶然みつけてそれから散歩やジョギングの度に訪れております。

柏市で生産された野菜や果物に加え、関東近隣からもたくさんの野菜が販売されています。

 

3店の中でもお花の苗が売られているのはここだけで、切り花も独立したお花屋さんが併設されていて、実際私はよくここで買いますが、かなり質がよくて安くて、花持ちがいい。

「かしわで」の特徴として、「さんち家」というレストランが併設されていること。

ここは大人1,400円でビュッフェスタイルのレストラン、地元の新鮮な食材を使った美味しい料理が好きなだけ食べられるので大人気。

 

お米!柏のお米農家さんが写真付きで紹介されていて、実にたくさんの種類が置いてあり、柏で作られた珍しい新品種も限定で置いてあるところに「かしわで」が地元農家とかなり強いパイプで運営されていることが分かります。

お米は5㎏などの袋売りの他、2㎏以上なら玄米からその場で精米して量り売りもしてくれます。

 

地元のお母さん?たちがつくったお饅頭やおはぎなど、なんだかおふくろの味的な和菓子もあります!が、こちらは朝一番に行ってもないときがあります。

そして、地元のパン屋さんのパンが人気のようで、午前中にはほとんどが売り切れてしまうようです。

置いてあるパンのパン屋さんは日替わりか、時期によってもかわったりするらしい。

 

また、柏で作られた日本酒、有名な「柏自慢」が売られていますが、ちょっとした「オマケ」付き!(私がみたときは駄菓子おつまみが!)

芋ほりやお米作りなどの体験のイベントも主催していますので、一度行ってみたいと思ってるけど結構人気のようで満枠が多い!

かしわででお買い物してみた

週末や平日、朝一番や午後、夕方、いろんなタイミングでしばらく行ってみました。

週末は午後になるとほとんどの品物が完売状態の日も・・・。

平日の朝一番に行ってみた時のレポートをします。

 

朝9時に開店なのですが、10分ほど前に着くと平日だというのに既に10人以上の待機列!

5分前には20人ほどにもなり、私も一応並びました。

かしわでの人気!?プチトマト

開店して、皆さん何を目的にいってるんだろう・・・と観察しておりましたら、まず、みんなが必ず手に取っているものがありました。

プチトマト。

おひとり様2パックまでという制限付きで、皆さん買っておられるので、私も1パックかごへ。

 

フルーツトマト的な感じかな~と、もちろんスーパーで買うプチトマトより値段は若干お高いんですけどね。

こちら流山産ファームひこべ「プヨ姫」

家に帰って食べてみました。

まず、見た目がツヤツヤでピカピカで、宝石のようで、トマトというよりサクランボのような貴賓さえ感じさせられました。

食べると、いい意味で期待を裏切られました。

私は自称、トマト大好き人間ですが、実はフルーツトマトのような感じはあまり好きではないんです。

でもこの「プヨ姫」、フルーツトマトっぽいけど、皮がすごく薄くて味は酸味としっかり「トマト」」の味を忘れていないんです!

小さく可愛いこのプチトマトに、トマトの世界がギューッと詰まってる!という感じ。

びっくりでした。

かしわでのパン

今回たまたまお買い物した時に出ていたパンは3つのパン屋さんからのものでした。

「石窯パン工房ミルポンド」というパン屋さんは流山市、柏市に店舗を持つ、地元に愛されているお店。

やはり「かしわで」に近いのと地元ならではなのか、平日でも朝9時には焼き立てパンが並んでいました。

いつも午後には売り切れてしまうパン、これは食べたいと思いまして・・・。

こちら4つをお買い物かごへ👇

左から、「石窯黒糖蒸しパン」「手作りマフィン」「くるみ&レーズンパン」「フォンデュ」。

中でも「石窯黒糖蒸しパン」がめちゃ美味しい!「くるみ&レーズンパン」はコスパ最強、「フォンデュ」もまた食べたくなるおいしさ。

 

とにかく全部美味しくて、実際のお店に今度いってみようと思ったほど。

二つ目はこちら「スペース若柴」のマフィン👇

正確にはパン屋さんではありません。

スペース若柴は、NPO法人あけぼのという地域活動支援センターの元で働く障がい者の方が作ったマフィンだそうです。

手作り感があって、あたたかい感じ。

 

柏の地域の活動や働く人たちも応援している「心」が伝わり、私も一つ買っちゃいました。

マフィンぐらいなら太らないし、毎日散歩ついでに買うこともできるし、それで少しでも地域の役に立つなら。

 

3つ目はこちらPAOの「豆乳スコーン」👇

100%天然酵母を使ったパン屋さんは、松戸市新松戸にお店があるようです。

自然の素材から酵母をゆっくりと育てて長時間かけて発酵させるヨーロッパの伝統的な製法らしいのですが、あくまで「普通のパン」というところに惹かれます。

 

場所が新松戸ということもあり、かしわでから少し離れているからか、残念ながらこの日の朝は多くのパンは置かれていなかったものの、上記写真の豆乳スコーンがゲットできました。

スコーンなので、パンではなく焼き菓子に近いのですが、サクサク感と中のしっとり感、ほどよい甘さと飽きの来ない味、2つで幸せを感じられるほどでしたので、次回はぜひパンもゲットしたい!と思いました。

ファームドゥ食の駅柏

ファームドゥ食の駅柏の特色と簡単な紹介

こちらは2020年11月4日オープンしたばかりのNEWホットスポット。

オープンして1週間後に初めて行き、その後も何度か行ってみました。

広さは、前に紹介した「かしわで」と同じぐらい。

 

ファームドゥ食の駅柏は、柏の農産物もさることながら、実に全国各地からの新鮮な農産物が毎日並んでいます!

平日はそこそこ、関東近隣のものが中心かなというイメージですが、週末はお店の外にも溢れるほどに実に全国からの食材が販売されています。

 

野菜や果物の青果はもちろん国産。

(一部、メキシコのアボカドやフィリピン産バナナもありました(笑))

大手メーカーの冷凍食品などもあり、割とスーパー的なノリでここで全部買物終えられちゃうかもという感じを受けました。

ファームドゥ食の駅柏はお酒が揃う

特にご紹介したいのは、お酒コーナー!

「かしわで」にもお酒は置いてありましたが、ここ「ファームドゥ食の駅柏」では、千葉県各地からのお酒が置いてあり、中でも千葉県産の焼酎が豊富!

知らなかったのですが、特に君津には酒蔵・焼酎蔵がたくさんあるようで、君津の焼酎も並んでいてこれはこの辺ではここでしか入手できないかも!?

実際に、ファームドゥ食の駅柏で買ってみた焼酎がこちら👇

須藤家本家「むかご焼酎」

「むかご」というのは、じねんじょのつけ根に出来る小さな実なんだとか。

滋養強壮にいいと食べる文化もあるようですが、小さな塊の「実」なので取れる量も少なく貴重らしいのです。

 

そんなむかごを原料に、じねんじょの芋焼酎を作ったこの「むかご焼酎」。

飲みました。

私は、九州出身の生粋の九州人ですよ?

焼酎にはうるさい、特に芋焼酎にはね。

 

正直に言いましょう、芋のクセは強くないです。

私は芋の甘い香が好きなので、どちらかというと飲みにくいと言われる焼酎を好むのですが、料理によってはサッパリすっきりほんのり芋の焼酎も飲みます。

この「むかご焼酎」は後者かなと感じました。

すっきりとした味わいですが、芋なのにピリッとした辛みもある感じで色んな料理に合いそうです。

 

関東、首都圏で飲まれる芋焼酎は、割とすっきりタイプが多いようなので、好まれる味だと思うし、どんな料理にもあう、割らずにロックでも美味しい。

芋の甘味や香りは強くないものの、結構いけちゃう焼酎かもしれません。

辛みもあるので、焼酎派でなく日本酒派の方にも飲んでもらいたい焼酎です!

わくわく広場モラージュ柏

わくわく広場モラージュ柏の特色と簡単な紹介

ここも「農産物直売所」として有名なスポット。

柏の農産物については上記2店と同じく、新鮮なものが常時おいてあります。

ここの特徴は、農産物だけじゃナイ!

 

なんと美濃焼きなどの「陶器」のお茶碗とかもあります。

安くて良質、実は今の日本国内で生産される陶磁器の半数がこの美濃焼きなんだとか。

わくわく広場の佃煮

そして、次に紹介したいのは「佃煮」。

200円~600円ぐらいで、ご飯のお供に心強い、たくさんの冷蔵佃煮が販売されています!

実際に購入したのはこちら👇

今回買ったのは4品ですが、常時10種類以上が置いてあります。

小さいパックの佃煮は1個200円ほどで、そのままおつまみになりそうなものや、ごはんにのっけて食べると美味しそうなもの、簡単なパスタなどに入れて料理に加えると美味しそうなものがあります。

 

これらは茨城県潮来市の水産加工会社が作ったもので、スーパーなどではあまりみかけないし種類が豊富なので、選ぶのも楽しいし飽きない。

何より農産物直売所で佃煮とはいえ近隣の「海産物」が販売されているのはうれしい!

 

中でも「切りいか」はそのままおつまみで歯ごたえもあって美味しい!

冷蔵だけど、佃煮なのでどれも約1カ月ぐらいの長い賞味期限も嬉しいですね。

わくわく広場!全国の出汁やドレッシング

そして、ここの特徴あと一つ、それは醤油やお味噌、出汁、めんつゆなどの調味料系が豊富なんです!

これも日本全国のものが揃っていて、地方出身の私もここで故郷の味の醤油やお味噌を購入できます。

醤油やお味噌って、各地で味が違うので、こういうお店は嬉しいですね。

全国で作られたご当地ドレッシングもあり、これもオススメ。

実際に勝ったのがこちら👇

「四万十生姜(しまんとしょうが)ドレッシング」!

高知県の地元製造者のドレッシングで、種類は他にも「セロリ」「たまねぎ」など地元の特産品を使ったドレッシングです。

こういうものって最近では通販でも売られているけど、実際に手に取ってみると美味しそうな感じもするし、他の地域のものと比べたりもできるので楽しみが広がりますよね。

「四万十生姜ドレッシング」はほんのり生姜の風味で和風な感じ、生姜が強いとクセが強くなるかと思いましたが、ほんのりなのでいい感じでただのサラダがグレードアップしました!

柏の農産物直売所について~最後に

今回は柏市の3つの農産物直売所を紹介しました。

地元の新鮮な食材が購入できたり、少し離れたところの名店の味が味わえたり、日本全国の地域の味や文化が楽しめたり。

これからも地元の魅力とともに、地域を応援していきたいと思います。

 

 

 

No Goal(ノーゴール)~やさしいじぶん改革!
庭川少林
庭川少林

40代の現役会社員
メイン担務の経理や総務をしながら社内の働き方や風土改革を推進しています。
働き方や自分改革、地域ネタやエンターテイメント「ワニの部屋」雑記ブログの筆者です。

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ワニの部屋

コメント

  1. 庭川少林庭川少林 より:

    >ジジさん
    ありがとうございます!
    すっかり私もむかごの焼酎にハマってしまいました。
    2メートルも掘るのですか!?
    「かしわで」でむかごそのまま売ってましたよ!(笑)

  2. ジジ より:

    むかごはですねぇ…本当に貴重で中々入手は大変なんですよ。
    私が中学生の時に、父に食べさせてやりたくて、母と土を2メートル程掘った事を思い出しましたよ。でもね、絶品でしたよ。
    むかご。
    農家さんのご苦労を感じるブログでした。